Toggl から OpenTickly へ移行
Toggl Track のデータを OpenTickly に移します。アカウントのエクスポート ZIP と時間エントリの CSV を取り込み、すべて揃っているか確認します。
Toggl Track のアカウントは、何も手で作り直さずに OpenTickly へ持ってこられます。手順は 2 つです。まずアカウントのエクスポート ZIP を取り込んでワークスペース、プロジェクト、クライアント、タグ、メンバーを移し、次に時間エントリの CSV を取り込んで実際の記録を移します。
合計が一致することを確認するまで、元のエクスポートファイルは消さないでください。インポートは Toggl アカウントのバックアップの代わりにはなりません。
移行の前に
- 移行先の OpenTickly アカウントを作るか、サインインします。
- セルフホストしているなら、サーバーのディスクに十分な空きがあるか確認します。
- 切り替えのタイミングを決めて Toggl での記録を止めます。両方にエントリができてしまうのを防ぐためです。
- それぞれの CSV がどのワークスペースのどの期間なのかをメモしておきます。
ステップ 1:Toggl のアカウントデータをエクスポートする
Toggl Track の設定 を開き、データエクスポートを申請します。ZIP をダウンロードしたら、中身は変更しないでください。
これを取り込むと、OpenTickly に新しい組織ができます。OpenTickly の Web アプリで:
- インポート を開きます。
- 取り込む組織の名前を入力します。
- Toggl のエクスポート ZIP を選びます。
- インポートを開始し、成功か失敗かが表示されるまで待ちます。
インポートはバックグラウンドで進みます。終わるまでは同じ ZIP をもう一度アップロードしないでください。
ステップ 2:時間エントリの詳細を取り込む
Toggl で、必要な期間の時間エントリ詳細レポートを CSV でエクスポートします。それから インポート に戻って:
- 取り込み先の組織とワークスペースを選びます。
- CSV ファイルを 1 つ以上選びます。
- アップロードして、それぞれが終わるまで待ちます。
- 別のワークスペースに取り込む前に、正しいワークスペースが選ばれているかもう一度確認します。
consulting-2025-q4.csv のように、ファイル名にワークスペースと期間を入れておくと、抜けや重複に気づきやすくなります。
結果を確認する
OpenTickly で本格的に記録を始める前に:
- 組織とワークスペースの名前を見比べます。
- クライアント、プロジェクト、タグ、メンバーをいくつか抜き出して確認します。
- レポート で 1 日、1 週間、1 か月の合計を Toggl と比べます。
- 実行中のエントリと、日付をまたぐエントリを確認します。
- いくつかのエントリで、請求可否、時間、説明、プロジェクト、ユーザー、タグを確認します。
- インポートに失敗したら、再試行や Issue を立てる前にエラーメッセージをコピーしておきます。
レポートの合計を比べるのが、問題を見つけるいちばん手っ取り早い方法です。期間の抜け、別のワークスペースに入ったエントリ、同じ CSV の二重取り込みなどがすぐに分かります。
切り替える
数字が合ったら、これからは OpenTickly で記録するようチームに伝えましょう。元に戻す必要が出たときのために、Toggl のエクスポートファイルと OpenTickly のデータベースのバックアップはしばらく残しておきます。
次は、日々の使い方なら 入門 を、スクリプトや連携を移すなら API 互換性 をどうぞ。
切り替える前にバックアップ・復元・アップグレードに従って備え、必要なら OpenTickly を復元できるようにします。Toggl に戻す場合の CSV の整え方と制限は、データのエクスポートをご覧ください。